我が阪神タイガース 初勝利

我が阪神タイガース 初勝利

ついに勝利しました

オープン戦とはいえ

 オープン戦とはいえ3月10日(日)まで我が阪神タイガースは引分1試合をはさんで6連敗していました。
 とうとう、ついに、3月12日(火)8試合めにして初勝利をあげたわけです。本日の勝利は、私が以前から指摘していたとおり5点を取って4点を失うという理想的な勝利であります。いわゆる勝利の方程式です。最終回はヒヤヒヤしましたが、最終的に4点に抑えれば、たいがい勝てるのです。

ここまでのデータ
オープン戦 得点と勝敗


 3月10日(日)までのデータです。(NPBの公式HPを参考にしました)
・得点が3点以下のばあいはほぼ負ける
・4得点で何とか勝負に持ち込める
・5得点なら10試合中7試合で勝てる。勝率は7割です。

 年間143試合として勝利7割なら100勝はいける計算になります。あくまで計算上ですが。また、6得点以上ならほぼ勝てる。逆に5点以上失点すると勝利は絶望的になります。

 昨シーズンの成績を分析した結果とほぼ同じ状況がオープン戦の分析結果にもあてはまります。
 ということは2019ペナントレースもいかに得点するのか、1試合平均5得点以上取れるチームが優勝するという予想は確信になったわけです。

別の角度から
オープン戦 得点と勝敗

 4得点以下で勝利できたのは全33試合のうち8試合です。全試合数の24.2%ですからやはり厳しい結果になります。

助っ人外国人選手がどうか

 今日の試合は12安打しています。従って打率は約3割といったところでしょうか。
 これも私が予言したとおり、我が阪神タイガースはチーム打率が2割7分8厘(シーズン通算で)あれば優勝できる!つまり、ほぼ勝つということが実証されました。新人の木浪選手、近本選手はかなりの高打率が期待できる感じがします。

 一方でマルテ選手、3月12日の試合を終えて打率2割ですか・・・外国人選手は「暑くなったら打つ!」ということをよく耳にします。日本の環境に慣れるまでしばらくの期間が必要で、気温が上がれば体がよく動き出すということだろうと思います。

選手入団年活躍ぶり
ナバーロ20186月29日登録・在籍中
ロサリオ20186月3日登録抹消
キャンベル20176月7日登録抹消
ヘイグ20166月6日登録抹消
ゴメス2014打点王
コンラッド20134月22日登録抹消
ベキオナチ2011出場なし
マートン2010首位打者・最多安打
ブラゼル2009ベストナイン
メンチ20094月22日登録抹消

 そこで、ここ10年の外国人選手(野手)の活躍ぶりをまとまてみました。活躍したのはゴメス選手、マートン選手、ブラゼル選手の3名です。3名とも暑くなる前から年間を通して活躍していたような気がします。
 他の選手は暑くなる前に戦線離脱しているところが気になります。およそセパ交流戦の時期が一線です。唯一昨年シーズン途中から参戦したナバーロ選手がなかなかの活躍をみせました。
 暑くなって打つようになるまで待つよりも暑くなってから、獲得するという方法もあるのかもしれません。とにかくマルテ選手は早めにエンジンをかけたほうがよいと思うのですが。

繰り返しになりますが
強いチームと弱いチーム

3月10日現在の順位
1位広島
2位ソフトバンク
3位楽天
4位ロッテ
5位オリックス
 プロットが左上にあるチームがやはり上位にきています。我が阪神タイガースは1試合平均2得点できるかどうか、5点ほど失点するから勝てないのですが、ここから一気に調子を上げて開幕戦を迎えれば大丈夫です。