テキストファイルをエクセルへ変換、Power Query エディターでデータを整える(動画編)
テキストファイルをエクセルへ変換
1.エクセルの新規ブックを開きます。
2.「開く」→「参照」
順にクリックしてテキストファイルを保管してあるディレクトリを開きます。
3.ファイルの種類を選択
ファイルの種類のドロップダウンから「テキストファイル」を選択します。「開く」をクリックします。
4.データファイルの形式
「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」のラジオボタンを確認します。
5.テキストファイルのコード
エクセルが自動的にコードを判別してくれます。確認して「次へ」をクリックします。
文字化けしていたらコードを変更します。
6.先頭行をデータの見出しとして使用する
念のためチェックしておくことをオススメします。
7.区切り文字
デフォルトで「タブ」にチェックが入っているはずです。
トレーニング用データは「カンマ区切り」です。「カンマ」をチェックします。
8.データのプレビュー
文字列へ変換する列を選択して「文字列」のラジオボタンを押します。
Power Query エディター
1.テーブルへ変換
データ表の「A1」へカーソルを合わせます。
「データ」タブ→「テーブルから」の順でクリックします。
2.ピボットする列を選択
シフトキーを押したまま「人口」が記載された6列すべてを選択します。
3.列のピボットを解除
「変換」タブへ移動して「列のピボット解除」をクリックします。
4.列の移動
「属性」の列を移動します。「移動」→「左へ移動」
ドラッグして移動もできます。
5.列の分割
属性のデータを「日付」と性別に分割します。
「列の分割」→「区切り記号による分割」
区切り記号へ「-」(半角バー)、分割は「一番左の区切り記号」、「OK」です。
6.列名の変更
列を選択した状態で「名前の変更」
7.表示形式を確認
カレンダーは「日付」、ABCは「文字列」、123は「数値」です。
8.不要な行をフィルターで除外
通常、合計・総計のような行は不要です。
9.読み込み
「ファイル」タブの「閉じて読み込む」をクリックします。
データテーブル形式の新規シートが生成されます。「ブッククエリ」の「×」マークをクリックします。
Power Query エディターへ戻りたいときは、データ表内のどこかのセルへカーソルを合わせて、「クエリ」タブ→「編集」の順でクリックします。